マルセンミナミ（1987年生、母センシユービツク）

1987.04.23

マルセンミナミ（1987年4月23日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のオサイチドーエル（当時14歳）と交配したセンシユービツクが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）泉刕牧場。戦績は、地方14戦8勝2着2回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系5歳以上D4。

経歴

デビュー前

阿部和男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1989年）

10月18日、デビュー戦は田中道夫騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は448kg。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月13日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のムコービヤクエイに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月12日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中道夫騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノエイランに4馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

12月26日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中道夫騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1990年）

8月22日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた5戦目は、アラ系4歳以上F6 G1（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中道夫騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマフジシンゲキから4馬身差の2着に敗北した。

9月26日、中4週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上F4 F5（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で田中道夫騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマビコオーザからクビ差の2着に甘んじた。

10月23日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、屋敷和彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上E8 F1（園田ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のコマツモンテスに6馬身の差をつけて制した。

11月6日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた8戦目は、アラ系4歳以上E4（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は田中道夫騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマビコオーザをクビ差制して4勝目を手にした。

12月12日、中4週で迎えた9戦目は、伊東真一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上D7 E1（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のダイニソロソロに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月29日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上D4 D5（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は田中道夫騎手（7戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のタイムワンに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4歳（1991年）

1月23日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系5歳以上D7 E1（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（8戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイキガバナーをクビ差制して怒涛の5連勝を決めた。

2月4日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系5歳以上D4（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中道夫騎手（9戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のラツキータウンに4馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

2月18日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系5歳以上C4（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田中道夫騎手（10戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系5歳以上C3（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田中道夫騎手（11戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。競走中止となった。