ダンツビーナス（1998年生、母レストオブラブ）

Dantsu Venus

1998.04.16

ダンツビーナス（1998年4月16日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のダンツシアトル（当時8歳）と交配したレストオブラブが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）飛野牧場。戦績は、中央平地10戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

山内研二厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2000年）

7月16日、デビュー戦は上籠勝仁騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は432kg。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

7月29日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、高橋亮騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

9月2日、中4週で迎えた3戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1000m 曇/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったミスサルデニアに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

9月16日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に敗れた。

11月18日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

11月25日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は上籠勝仁騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

3歳（2001年）

3月18日、約4か月の休養明けで迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で上籠勝仁騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

3月31日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で上籠勝仁騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず16着に終わった。

4月15日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた9戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上籠勝仁騎手（4戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では末脚を伸ばせず16着に終わった。

4月21日、連闘で迎えた10戦目は、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で上籠勝仁騎手（5戦0勝）。18頭立ての18番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく10着に終わった。