ビアリッツ（2023年生、母コートダルジャン）

Biarritz

2023.03.15

ビアリッツ（2023年3月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「コートダルジャン近郊の都市名。母名より連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダノンスマッシュ（当時8歳）と交配したコートダルジャンが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は株式会社 サンデーヒルズ。

経歴

デビュー前

北出成人厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2025年）

7月26日、デビュー戦は亀田温心騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は416kg。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた2戦目は、田山旺佑騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず3着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田山旺佑騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

11月8日、中9週で迎えた4戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚を失くしてしまい13着に終わった。