タニセンラッキー（2021年生、母バロネスサッチャー）

Tanisen Lucky

2021.02.26

タニセンラッキー（2021年2月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+幸運」。毛色は栗毛。種牡馬のCalifornia Chrome（当時10歳）と交配したバロネスサッチャーが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は前野牧場。

経歴

デビュー前

当歳のとき、前野牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、前野牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、染谷幸雄によって1,650万円で落札された。

加藤士津八厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

9月2日、デビュー戦は小林勝太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1500m 晴/稍重）に出走。馬体重は474kg。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた2戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

10月15日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず11着に敗れた。

デビュー前

当歳のとき、前野牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、前野牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、染谷幸雄によって1,650万円で落札された。

加藤士津八厩舎（美浦）へ入厩。

11月18日、デビュー戦は西村淳也騎手を鞍上に据えて、2歳未勝利（東京ダート1300m 晴/重）に出走。馬体重は474kg。15頭立ての6番ゲートからスタート。競走除外となった。

12月3日、中6週で迎えた4戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で杉原誠人騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

3歳（2024年）

4月6日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、高杉吏麒騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。

2024年4月10日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。