ショウナンガルフ（2023年生、母ミカリーニョ）

Shonan Gulf

2023.01.16

ショウナンガルフ（2023年1月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+渦巻、大きな湾」。毛色は鹿毛。種牡馬のハービンジャー（当時17歳）と交配したミカリーニョが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。2025年の札幌2歳ステークス(G3)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

当歳のとき、吉田俊介から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、国本哲秀によって2億3,100万円で落札された。

須貝尚介厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2025年）

7月6日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は474kg。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヴンダーバールを次元の違う末脚で交わし去り、最後は7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月6日、中8週で迎えた2戦目は、2歳G3の札幌2歳ステークス（札幌芝1800m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線に入ると、前で粘るジーネキングを別次元の末脚でクビ差だけ差し切って重賞初挑戦初制覇を成し遂げた。