フレイズ（1988年生、母Zalataia）

Fraise

1988.04.13

フレイズ（1988年4月13日）は、アメリカ合衆国で生まれた競走馬、種牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のStrawberry Road（当時9歳）と交配したZalataiaが10歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝、海外33戦10勝。1993年のハリウッドターフカップテークス(米・G1)に勝利した他、1992年のブリーダーズカップ・ターフ(米・G1)を制するなど、G1級競走3勝を含む重賞6勝を挙げた。

経歴

4歳（1992年）

9月19日、J.ベイリー騎手を鞍上に据えて、G1のマンノウォーステークス（アメリカ合衆国・ベルモント パーク芝2213m）に出走。8頭立ての2番人気に推されてレースに臨んだ。4着に敗れた。

10月3日、G1のターフクラシック招待ステークス（アメリカ合衆国・ベルモント パーク芝2414m）に出走。6頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったSky Classicから1馬身3/4差の2着に敗れた。

10月31日、G1のブリーダーズカップ・ターフ（アメリカ合衆国・ガルフストリームパーク芝2414m）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のSky Classicをハナ差制してG1ホースの仲間入りを果たした。

12月13日、G1のハリウッドターフカップテークス（アメリカ合衆国・ハリウッド パーク芝2414m）に出走。6頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。2着となった。

5歳（1993年）

4月18日、5頭立ての2番人気でレースに臨んだ。3着に敗れた。

10月9日、5頭立ての2番人気でレースに臨んだ。5着に敗れた。

11月6日、G1のブリーダーズカップ・ターフ（アメリカ合衆国・サンタアニタ芝2414m）に出走。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月12日、G1のハリウッドターフカップテークス（アメリカ合衆国・ハリウッド パーク芝2414m）に出走。6頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。最後は、2着のKnow Heightsに6馬身の差をつけて2つ目のG1タイトルを奪取した。

6歳（1994年）

7月30日、M.スミス騎手を鞍上に迎えて、G1のソードダンサーハンデキャップ（アメリカ合衆国・サラトガ芝2414m）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月17日、G1のマンノウォーステークス（アメリカ合衆国・ベルモント パーク芝2213m）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月8日、6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月5日、G1のブリーダーズカップ・ターフ（アメリカ合衆国・チャーチルダウンズ芝2414m）に出走。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。0着に終わった。

11月27日、武豊騎手を鞍上に迎えて、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に終わった。