ラランチャ（1998年生、母ニツシヨウクィーン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、泊寿幸から「北海道8月市場サラブレッド2歳」と「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

別府真司厩舎（高知）へ入厩。

2歳（2000年）

10月1日、デビュー戦は中越豊光騎手を鞍上に据えて、3歳（高知ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は522kg。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（高知ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月3日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（高知ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（2戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイアップレディからアタマ差の2着に甘んじた。

11月27日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（高知ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中越豊光騎手（3戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミューからアタマ差の2着に甘んじた。

12月17日、中2週で迎えた5戦目は、2歳地方重賞の金の鞍賞（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で中越豊光騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

3歳（2001年）

1月6日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中越豊光騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のリニアキングに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

1月27日、中2週で迎えた7戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月17日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の若葉特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の佐川町桜まつり特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月14日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦の鳥待月特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の黒潮皐月賞（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。

5月12日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の薫風特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒガシダンサーから1馬身半差の2着に敗北した。

6月17日、中4週で迎えた14戦目は、3歳戦の青葉特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の高知優駿（高知ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（9戦1勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦の夏木立特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で中越豊光騎手（10戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のクロシオタイガーに5馬身の差をつけて優勝

8月13日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の月見月特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で中越豊光騎手（11戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦の長月特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月6日、中4週で迎えた19戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、一般B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るサクラマリンを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月21日、中1週で迎えた20戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のサラブレッド大賞典（金沢ダート1900m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るミズホイナリを上がり0位の末脚でハナ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

11月18日、中1週で迎えた22戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るミズホイナリを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて5勝目を収める

12月3日、中1週で迎えた23戦目は、カエデ賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた24戦目は、一般B1（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で米倉知騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アーミローズに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

12月28日、中1週で迎えた25戦目は、一般B1（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で米倉知騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4歳（2002年）

4月15日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた26戦目は、一般B1（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で米倉知騎手（6戦2勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に終わった。

5月12日、中3週で馬体重を前走から22kg絞って迎えた27戦目は、一般B1（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で米倉知騎手（7戦2勝）。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。