ホワイトサンズ（2008年生、母ノーザンメドレー）

ホワイトサンズ（2008年2月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「アメリカニューメキシコ州世界最大砂丘」。毛色は芦毛。種牡馬のアドマイヤボス（当時11歳）と交配したノーザンメドレーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）本間牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、本間牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、大岸昌浩によって105万円で落札された。

土田稔厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

8月15日、デビュー戦は古川吉洋騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は498kg。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

3歳（2011年）

5月1日、約8か月半の休み明けで迎えた2戦目は、平野優騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は古川吉洋騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

5月22日、連闘で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は平野優騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で平野優騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

6月26日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

9月13日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた7戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、3歳B4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。