ムーンゲイザー（2005年生、母ティーレックス）

ムーンゲイザー（2005年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「月を観察する人」。毛色は栗毛。種牡馬のムーンバラッド（当時6歳）と交配したティーレックスが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）ニシケンファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方7戦0勝。

経歴

デビュー前

領家政蔵厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2007年）

9月16日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた2戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では見せ場を作れず15着に終わった。

11月8日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、2歳F1一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

11月22日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた4戦目は、2歳F1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた5戦目は、2歳F1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた6戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、2歳F1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた7戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、2歳F1二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

3歳（2008年）

11月24日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から28kg減らして迎えた8戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般E6（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。

11月30日、連闘で迎えた9戦目は、一般Eハ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。