スーパーイーグル（2006年生、母サンシャインビコー）

スーパーイーグル（2006年3月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「極めて強力な鷲」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のゼンノエルシド（当時9歳）と交配したサンシャインビコーが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は米田和子。戦績は、中央平地5戦0勝、地方33戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は2010年の如月特選(一般C8)。

経歴

デビュー前

武市康男厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2009年）

1月10日、デビュー戦は中谷雄太騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。馬体重は466kg。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入った。

1月31日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中谷雄太騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦したが、5着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中谷雄太騎手（2戦0勝）。15頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

3月22日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 雨/重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で中谷雄太騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

9月12日、約6か月の休養明けで迎えた5戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、6着に終わった。

11月3日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月19日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた7戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島慧騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた8戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松島慧騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた9戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C7（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた10戦目は、年忘れ特選（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は松島慧騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイブルアローから2馬身半差の2着となった。

4歳（2010年）

1月20日、中2週で迎えた11戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C7（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた12戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた13戦目は、セントポーリア特選（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は松島慧騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月23日、連闘で迎えた14戦目は、如月特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のセルリアンタオに6馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月9日、中1週で迎えた15戦目は、紅梅特選（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は松島慧騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムテンガネから3/4馬身差の2着となった。

3月17日、連闘で迎えた16戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松島慧騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエムオーアンジェラをクビ差制して2勝目をゲットした。

4月3日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松島慧騎手（7戦1勝）。10頭立ての圧倒的3番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月15日、中1週で迎えた18戦目は、月桂樹特選（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松島慧騎手（8戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた19戦目は、荒尾競馬応援ブログ開設記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は松島慧騎手（9戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた21戦目は、九州競馬設立10周年記念（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島慧騎手（10戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のファストグランをクビ差制して人気に違わぬ実力を証明した。

6月17日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松島慧騎手（11戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月17日、中3週で迎えた23戦目は、祝居酒屋もんど水産開店記念（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松島慧騎手（12戦2勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月2日、中6週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた24戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松島慧騎手（13戦2勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で松島慧騎手（14戦2勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月29日、中4週で迎えた26戦目は、11・3船橋JBCあと5日（企）（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で松島慧騎手（15戦2勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月17日、中6週で迎えた27戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、クリスマスローズ特選（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた28戦目は、カウントダウン特選（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は松島慧騎手（16戦2勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（2011年）

1月20日、中2週で迎えた29戦目は、寒竹特選（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島慧騎手（17戦2勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

2月3日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松島慧騎手（18戦2勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月10日、連闘で迎えた31戦目は、ゆかちー放送一周年記念（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松島慧騎手（19戦2勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた32戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松島慧騎手（20戦2勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月11日、連闘で迎えた33戦目は、ミーナさんカワイイデスヨ杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松島慧騎手（21戦2勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月18日、連闘で迎えた34戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松島慧騎手（22戦2勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた35戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月15日、連闘で迎えた36戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は松島慧騎手（23戦2勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムキマグレから半馬身差の2着となった。

5月1日、中1週で迎えた37戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松島慧騎手（24戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアニスから4馬身差の2着となった。

5月7日、連闘で迎えた38戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松島慧騎手（25戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。競走中止となった。