マツノキンシロウ（1997年生、母シマクモ）

Matsuno Kinshiro

1997.05.25

マツノキンシロウ（1997年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジェイドロバリー（当時10歳）と交配したシマクモが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は北海道大学北方生物圏フィールド科学センター耕地圏ステーション静内研究牧場。戦績は、地方2戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、北大附属牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、広松金次によって546万円で落札された。

山田勇厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1999年）

7月20日、デビュー戦は北村欣也騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は456kg。7頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシャインフレッシュを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。

8月28日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた2戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート900m 晴/不良）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。