カリスタフランケン（2004年生、母スマノスカレー）

カリスタフランケン（2004年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はサラブレッド系で、毛色は鹿毛。種牡馬のカリスタグローリ（当時16歳）と交配したスマノスカレーが19歳のときに産んだ13番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）友田牧場。戦績は、地方29戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2007年の3歳以上D1一。

経歴

デビュー前

謝良文厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2006年）

6月28日、デビュー戦は平原透雄騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。馬体重は485kg。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月25日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のキャリーアップ 820（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平原透雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平原透雄騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた4戦目は、西島純騎手を鞍上に迎えて、2歳F1一（姫路ダート800m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るムクサンワンダーを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って初白星を挙げた。

9月26日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のキャリーアップ 1400（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西島純騎手（1戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で西島純騎手（2戦1勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた7戦目は、村井裕章騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて9着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のキャリーアップ 1400（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は西島純騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のキャリーアップ 1400（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は村井裕章騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

12月5日、中1週で迎えた10戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のキャリーアップ 1400（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ココマデオイデにアタマ差交わされて2着となった。

3歳（2007年）

1月3日、中3週で迎えた11戦目は、3歳F1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた12戦目は、3歳F1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂本和也騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた13戦目は、3歳F1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂本和也騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた14戦目は、3歳F1二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で坂本和也騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

3月1日、連闘で迎えた15戦目は、3歳F1二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で坂本和也騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた16戦目は、3歳F2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平原透雄騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた17戦目は、3歳F2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平原透雄騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月12日、中1週で迎えた18戦目は、3歳F1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平原透雄騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた19戦目は、3歳F2一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で平原透雄騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた20戦目は、3歳F2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂本和也騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月16日、中1週で迎えた21戦目は、3歳F2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は平原透雄騎手（7戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた22戦目は、3歳F2一（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平原透雄騎手（8戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた23戦目は、3歳F2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は坂本和也騎手（7戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

6月27日、中1週で迎えた24戦目は、3歳F2二（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は平原透雄騎手（9戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

7月18日、中2週で迎えた25戦目は、3歳F2一（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂本和也騎手（8戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヒラケゴマに交わされて3馬身差の2着となった。

8月15日、中3週で迎えた26戦目は、3歳F2二（園田ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は西島純騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上D2四（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は坂本和也騎手（9戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のユウミョウシャインに1馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

9月26日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、3歳以上D1一（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手（10戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のロマンゲットに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月10日、中1週で迎えた29戦目は、松浦聡志騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C5一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。