ノイヤーヘルト（2021年生、母ザッハーマイン）

Neuer Held

2021.02.20

ノイヤーヘルト（2021年2月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「新しい英雄(独)」。毛色は鹿毛。種牡馬のNew Year's Day（当時10歳）と交配したザッハーマインが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。

経歴

デビュー前

中竹和也厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

7月1日、デビュー戦は岩田望来騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は498kg。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、ラムジェットに交わされて1馬身半差の2着となった。

7月23日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田望来騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

9月23日、中8週で迎えた3戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3歳（2024年）

1月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川田将雅騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた6戦目は、角田大河騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 小雨/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

3月31日、中9週で迎えた7戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出したが、4着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた8戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、最後はヤマニンアルリフラと並んで3着同着となった。

5月5日、中2週で迎えた9戦目は、柴田裕一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。