キャロル（2019年生、母クッカーニャ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、杉野公彦によって4,400万円で落札された。

2歳（2021年）

6月26日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は468kg。17頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に敗れた。

9月4日、中9週で迎えた2戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1800m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中京ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で鮫島克駿騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい8着に終わった。

3歳（2022年）

1月9日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた4戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

2月8日、中3週で迎えた5戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のグリーンカップ（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

5月29日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた6戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始10番手を追走。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

7月29日、中8週で迎えた7戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた8戦目は、永井孝典騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1230m 曇/不良）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

9月2日、中1週で迎えた9戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1230m 雨/重）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

9月22日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

10月13日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた12戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、西脇市日本のへそ特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上C3（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。鞍上は永井孝典騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

4歳（2023年）

2月7日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、4歳以上C3二（姫路ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永井孝典騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

2月28日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上C3（姫路ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永井孝典騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C2（姫路ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で永井孝典騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた18戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本咲希到騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は永井孝典騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったフルゴルに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

5月11日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永井孝典騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

6月23日、中5週で迎えた22戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた23戦目は、長尾翼玖騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上C3四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長尾翼玖騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた25戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上C3三（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鴨宮祥行騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

2023年11月15日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。