トミケンサージュ（2008年生、母トミケンクイン）

トミケンサージュ（2008年5月22日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋賢い（仏）」。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックホーク（当時14歳）と交配したトミケンクインが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）金石牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方29戦0勝。

経歴

デビュー前

加藤和宏厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2011年）

1月15日、デビュー戦は水口優也騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は434kg。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では伸びあぐねて16着に終わった。

2月25日、中5週で迎えた2戦目は、持原大志騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

3月4日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で持原大志騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

3月9日、連闘で迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で持原大志騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で持原大志騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

3月31日、連闘で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で持原大志騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

5月1日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート950m 曇/不良）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた8戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。5頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた9戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート950m 曇/稍重）に出走。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月9日、連闘で迎えた10戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート950m 晴/稍重）に出走。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（荒尾ダート950m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月1日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた12戦目は、3歳（荒尾ダート950m 曇/不良）に出走。鞍上は田中純騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月15日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた13戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた14戦目は、一般C17（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月28日、中3週で迎えた15戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、3歳C2一（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた16戦目は、菊地康朗騎手を鞍上に迎えて、3歳C2一（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

9月17日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2十六（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

9月24日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

10月2日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2十六（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい6着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2十三（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

10月23日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

10月30日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2十三（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で高松亮騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

11月5日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2六（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高松亮騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

11月13日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2十三（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で高松亮騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

11月20日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で高松亮騎手（9戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

11月27日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で高松亮騎手（10戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

12月4日、連闘で迎えた27戦目は、皆川麻由美騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

12月11日、連闘で迎えた28戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、JA岩手ふるさとはとむぎ杯（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

4歳（2012年）

1月2日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は皆川麻由美騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。