タマモヒビキ（1996年生、母タマモハッピー）

タマモヒビキ（1996年5月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時6歳）と交配したタマモハッピーが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠伊藤牧場。戦績は、中央平地43戦7勝2着3回。2002年の小倉大賞典(ハンデG3)に勝利した他、2001年の大阪城ステークス(オープンハンデ)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

小原伊佐美厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1998年）

11月28日、デビュー戦は小原義之騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝1700m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、非常に遅いペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、サリーレに半馬身交わされて2着となった。

12月5日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（中京芝1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小原義之騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた3戦目は、3歳新馬（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小原義之騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

3歳（1999年）

3月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で小原義之騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい6着に敗れた。

3月27日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小原義之騎手（4戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて、最後は2着のニホンピログッドを半馬身振り切って未勝利勝ちを決めた。

4月17日、中2週で迎えた6戦目は、3歳オープンの若草ステークス（阪神芝2200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小原義之騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では稟性の敢闘精神でゴールまでタレずに走り切り、4着を確保した。

5月9日、中2週で迎えた7戦目は、3歳G3の京都4歳特別（京都芝2000m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は7戦連続で小原義之騎手（6戦1勝）。18頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた8戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、5着に終わった。

10月10日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた9戦目は、4歳以上500万下（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は小原義之騎手（7戦1勝）。18頭立ての9番人気で大外18番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に差を詰めて、最後は2着のカズサヒロインを半馬身振り切って久々の一戦をモノにした。

10月30日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上900万下の北野特別（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小原義之騎手（8戦2勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、3着に入った。

11月20日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、4歳以上900万下の東山特別（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小原義之騎手（9戦2勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上900万下の壇之浦特別（小倉芝2600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で小原義之騎手（10戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は失速してしまい5着に敗れた。

4歳（2000年）

1月15日、中4週で迎えた13戦目は、5歳以上900万下の稲荷特別（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小原義之騎手（11戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は減速してしまい7着に敗れた。

2月6日、中2週で迎えた14戦目は、5歳以上900万下の周防灘特別（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小原義之騎手（12戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきる形となり、極端なスローペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では徐々に前との差を詰めて、最後は2着のイブキコマンダーを半馬身振り切って3勝目を掴み取った。

3月12日、中4週で迎えた15戦目は、ハンデ戦で5歳以上1600万下の武庫川ステークス（阪神芝1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で小原義之騎手（13戦3勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のガッツで最後まで奮戦したが、エイシンエーケンに交わされて2馬身差の2着となった。

4月2日、中2週で迎えた16戦目は、G2の産経大阪杯（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で小原義之騎手（14戦3勝）。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦し、5着を確保した。

4月30日、中3週で迎えた17戦目は、5歳以上1600万下の朱雀ステークス（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で小原義之騎手（15戦3勝）。18頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた18戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、5歳以上1600万下の下鴨ステークス（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

8月19日、約3か月の休養明けで迎えた19戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下のHBC杯（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小池隆生騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上900万下のHTB賞（札幌芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は小原義之騎手（16戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、フサイチソニックにクビ差交わされて2着に甘んじた。

10月15日、中5週で迎えた21戦目は、4歳以上900万下の清滝特別（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小原義之騎手（17戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい6着に敗れた。

11月5日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小原義之騎手（18戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

12月2日、中3週で迎えた23戦目は、4歳以上900万下の豊明特別（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小原義之騎手（19戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて楽々と抜け出し、最後は2着のカズサヒロインに3馬身半の差をつけてファンの期待に応えた。

12月17日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上1600万下の尾張ステークス（中京芝1800m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で小原義之騎手（20戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジリジリと前との差を詰めて、最後は2着のグレイスナムラを3/4馬身振り切って雨中の戦いを制した。

5歳（2001年）

2月4日、中6週で迎えた25戦目は、ハンデG3の小倉大賞典（小倉芝1800m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で小原義之騎手（21戦5勝）。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた26戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の関門橋ステークス（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で小原義之騎手（22戦5勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて6着に敗れた。

3月10日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、ハンデ戦でオープンの大阪城ステークス（阪神芝2000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で小原義之騎手（23戦5勝）。13頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の闘魂で渋太く持ち堪えて、最後は2着のグランドシンザンに1馬身1/4の差をつけて6勝目を挙げた。

4月1日、中2週で迎えた28戦目は、G2の産経大阪杯（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で小原義之騎手（24戦6勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

11月3日、約7か月の休み明けで迎えた29戦目は、カシオペアステークス（京都芝1800m 外回り小雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で小原義之騎手（25戦6勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

12月9日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、ハンデG3の鳴尾記念（阪神芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で小原義之騎手（26戦6勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

6歳（2002年）

1月5日、中3週で迎えた31戦目は、ハンデG3の京都金杯（京都芝1600m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は12戦連続で小原義之騎手（27戦6勝）。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

2月3日、中3週で迎えた32戦目は、ハンデG3の小倉大賞典（小倉芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は13戦連続で小原義之騎手（28戦6勝）。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のウインシュナイトをクビ差振り切って念願の重賞初制覇を果たした。

3月3日、中3週で迎えた33戦目は、ハンデG3の中京記念（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で小原義之騎手（29戦7勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず12着に敗れた。

3月31日、中3週で迎えた34戦目は、G2の産経大阪杯（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で小原義之騎手（30戦7勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、リードを2馬身以上確保して、若干遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に終わった。

5月4日、中4週で迎えた35戦目は、都大路ステークス（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は小池隆生騎手（2戦0勝）。18頭立ての12番人気で16番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた36戦目は、G2の金鯱賞（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は小原義之騎手（31戦7勝）。18頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

7月14日、中6週で迎えた37戦目は、G3の北九州記念（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小原義之騎手（32戦7勝）。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

8月18日、中4週で迎えた38戦目は、G2の札幌記念（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小原義之騎手（33戦7勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が悪くなり14着に終わった。

8歳（2004年）

5月9日、約21か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた39戦目は、都大路ステークス（京都芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小原義之騎手（34戦7勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は力尽きて12着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた40戦目は、G2の金鯱賞（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小原義之騎手（35戦7勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。

7月11日、中5週で迎えた41戦目は、巴賞（函館芝1800m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で小原義之騎手（36戦7勝）。15頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して10番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた42戦目は、ハンデG3の函館記念（函館芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で小原義之騎手（37戦7勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい11着に終わった。

8月22日、中3週で迎えた43戦目は、G2の札幌記念（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小原義之騎手（38戦7勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。