ヴァイスネリケ（2021年生、母ライブリーチューン）

Weisse Nelke

2021.03.31

ヴァイスネリケ（2021年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のレッドファルクス（当時10歳）と交配したライブリーチューンが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は平野牧場。主な勝ち鞍は2023年のFUJIオンラインストアOPEN記念レース。

経歴

デビュー前

1歳のとき、平野牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、佐賀県馬主会鈴木克斉によって352万円で落札された。

三小田幸人厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2023年）

7月2日、デビュー戦は飛田愛斗騎手を鞍上に据えて、2歳戦のホープフルデビュー（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は435kg。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したムーンオブザサマーを差し切れず、4馬身差の2着となった。

7月23日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のFUJIオンラインストアOPEN記念レース（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のムーンスペシャルに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月12日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のデネブ特別（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は飛田愛斗騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に敗れた。

9月3日、中2週で迎えた4戦目は、2歳オープンの九州ジュニアチャンピオン（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で飛田愛斗騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず11着に敗れた。

10月1日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のKYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で飛田愛斗騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るキトーウィンを次元の違う末脚でハナ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

10月22日、中2週で迎えた6戦目は、2歳オープンのカペラ賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で飛田愛斗騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず11着に敗れた。

12月3日、中5週で迎えた7戦目は、牝馬限定2歳オープンのフォーマルハウト賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田中純騎手（1戦1勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。