フジミラクルパワー（1989年生、母マチカネハツユキ）

経歴

デビュー前

2歳（1991年）

11月3日、デビュー戦は柏崎正次騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で柏崎正次騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

3歳（1992年）

3月7日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で柏崎正次騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた4戦目は、沢昭典騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。主導権を握り、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

4月11日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で沢昭典騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では決め手が足りず、5着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた6戦目は、玉ノ井健志騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

5月10日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で玉ノ井健志騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

7月4日、中7週で迎えた8戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

11月8日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から24kg減らして迎えた9戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に敗れた。

4歳（1993年）

1月5日、中7週で馬体重を前走から30kg戻して迎えた10戦目は、川中子健二騎手を鞍上に迎えて、一般C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。

1月23日、中2週で迎えた11戦目は、若菜特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川中子健二騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた12戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月7日、中0週で迎えた14戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月7日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、今平弥騎手を鞍上に迎えて、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月21日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた17戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今平弥騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月1日、中0週で迎えた18戦目は、さくら草特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今平弥騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた19戦目は、一般B3 C1（足利ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で今平弥騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったダストコバンからクビ差の2着となった。

5月31日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川中子健二騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカイソクティターンから1馬身差の2着に敗北した。

6月9日、連闘で迎えた21戦目は、夕顔特別（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川中子健二騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイシンスキーから1馬身半差の2着となった。

6月30日、中2週で迎えた22戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川中子健二騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月10日、中0週で迎えた23戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で川中子健二騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた24戦目は、松田川特別（足利ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で川中子健二騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月21日、中3週で迎えた25戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で川中子健二騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったダストコバンから2馬身半差の2着となった。

9月3日、中1週で迎えた26戦目は、せきれい特別（足利ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で川中子健二騎手（8戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた27戦目は、野菊特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で川中子健二騎手（9戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月4日、中2週で迎えた28戦目は、一般B2 B3（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で川中子健二騎手（10戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月14日、中0週で迎えた29戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、キンレンカ特別（足利ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月3日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、大隅三喜男騎手を鞍上に迎えて、ふじばかま特別（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月10日、連闘で馬体重を前走から5kg絞って迎えた31戦目は、一般B3（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月20日、中0週で迎えた32戦目は、芳賀留義騎手を鞍上に迎えて、一般B3（宇都宮ダート1500m 雨/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳（1994年）

3月20日、約4か月の休み明けで迎えた33戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月17日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた34戦目は、リーディングジョッキー賞典（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた35戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた36戦目は、カスミ草特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた37戦目は、一般B3 C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野沢憲彦騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月11日、中1週で迎えた38戦目は、ウチョウラン特別（足利ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で野沢憲彦騎手（6戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月13日、中4週で迎えた39戦目は、佐々木泉騎手を鞍上に迎えて、みどり橋特別（足利ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月23日、中0週で迎えた40戦目は、ガーベラ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木泉騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月23日、中3週で迎えた41戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月3日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた42戦目は、松田川特別（足利ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は芳賀留義騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた43戦目は、一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（8戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。12着に敗れた。

12月18日、約3か月の休養明けで迎えた44戦目は、一般C1イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（9戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。