ユウキボーイ（1997年生、母ウメノサツキ）

Yuki Boy

1997.02.27

ユウキボーイ（1997年2月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のバンブーアトラス（当時18歳）と交配したウメノサツキが17歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）東栄牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、中央障害3戦0勝、地方1戦0勝。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 10戦0勝 [0-0-0-10/10]
• 総賞金 国内: 128万円
• 生年月日: 1997年2月27日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牡
• 毛色: 栗毛
• 厩舎: 中村均 栗東
• 馬主: 芹澤精一
• 生産者: （有）東栄牧場
• セール落札価格: 1,207万円; ひだかトレーニングセール サラブレッド 3歳
• 抹消情報: 中央：2001年7月1日抹消; 地方：2001年6月11日抹消

パフォーマンス分析

ベストレース

• レース名: 4歳未出走
• 日付/馬齢: 2000年4月22日/3歳
• コース: 福島芝2000m 右
• 着順: 5着
• オッズ/人気: 35.5倍/7番人気
• 馬番/頭数: 7番/16頭
• 天候: 晴 12.7℃
• 馬場状態/馬場速度: 重/極遅
• レースラップ: 平均=12.3/ラスト=12.0
• レースペース: スロー
• 通過順位: 9-8-8-8
• 馬体重 増減: 458kg
• 騎手 斤量: 大西直宏 55.0kg

血統

概要

母のウメノサツキは中央2勝（小倉芝[1700m],阪神芝[1400m]）。曾祖母のワールドハートは地方18戦3勝。父のバンブーアトラスは中央平地8戦4勝2着1回。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Fairway＝Pharos	6*7*7*7×6*6*7	7.81%
牡	Nasrullah	5×5	6.25%
牡	Hyperion	5*6×6*7	7.03%
牡	Nearco	6×5*5*6	9.37%
牡	Man o' War	6×7*7	3.12%
牡	Mahmoud	6*7×6	3.9%
牡	Phalaris	7*7×7*7	3.12%
牡	Teddy	7*7×7	2.34%
牡	Black Toney	7×7	1.56%
牡	Blenheim	7*7×7*7	3.12%
牡	Solario	7×7	1.56%
牡	Hurry On	7×7	1.56%
牡S	Son-in-Law	6*7*7	3.12%
牡S	Blandford	7*7	1.56%
牡M	Relic	5*6	4.68%
牝	Selene	6*7*7×7	3.9%
牝	Udaipur	6×7	2.34%
牝	Nogara	7×6*6*7*7	5.46%
牝	Plucky Liege	7×7	1.56%
牝	Vaila	7×7	1.56%
牝	Lady Comfey	7×7	1.56%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 ジムフレンチ 1968 （USA）		Graustark 1963 （USA）	Ribot	Tenerani
				Romanella
			Flower Bowl	Alibhai
				Flower Bed
		Dinner Partner 1959 （USA）	Tom Fool	Menow
				Gaga
父 バンブーアトラス 1979 （JPN）			Bluehaze	Blue Larkspur
				Flaming Swords
		テスコボーイ 1963 （GB）	Princely Gift	Nasrullah
				Blue Gem
父の母 バンブーシザラ 1969 （JPN）			Suncourt	Hyperion
				Inquisition
		シザラ 1955 （GB）	Marsyas	Trimdon
				Astronomie
			Pangani	Fair Trial
				Clovelly
母の父 ノーザリー 1972 （USA）		Northern Dancer 1961 （CAN）	Nearctic	Nearco
				Lady Angela
			Natalma	Native Dancer
				Almahmoud
		Politely 1963 （USA）	Amerigo	Nearco
				Sanlinea
母 ウメノサツキ 1981 （JPN）			Morn Again	Sun Again
				Morning
		フオルテイノ 1959 （FR）	Grey Sovereign	Nasrullah
				Kong
母の母 ピニオンジエイ 1977 （JPN）			Ranavalo	Relic
				Navarra
		ワールドハート 1971 （JPN）	レベルコ	Tanerko
				Relance
			コキトールサン	ヒンドスタン
				ダイアゴナル

血統分類

• サイアーライン: リボー系
• ファミリーナンバー: 14-b

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2001/07/01 阪神	障害3000m 良 曇	障害3歳以上未勝利		中止	1枠 1番	今村康成	60kg	81.0	9人			462	+7
2001/06/04 高知	ダ1400m 良 晴	桂浜盃	マイネルキャラバン 3.4	12 / 12	7枠 10番	秋山真一郎	56kg		10人			455	+5
2001/02/17 東京	障害2950m 良 晴	障害4歳以上未勝利	オーミマツカゼ 7.8	11 / 13	5枠 6番	林満明	59kg	40.7	8人	1-2-4-5		450	-4
2001/02/04 東京	障害2950m 良 曇	障害4歳以上未勝利	エポックメーキング 3.5	10 / 14	6枠 10番	西谷誠	59kg	28.1	8人	1-1-1-3		454	0
2000/12/02 中京	ダ1700m 良 晴	4歳以上500万下	ヒノデメビウス 2.1	13 / 16	8枠 16番	中谷雄太	53kg	353.6	16人	3-2-4-5	40.2 / 37.4	454	-4
2000/11/26 中京	ダ2300m 良 晴	4歳以上500万下	タマモノーブル 2.9	13 / 15	6枠 11番	中谷雄太	53kg	123.8	14人	13-12-6-7	40.6 / 40.8	458	+4
2000/11/12 福島	芝2000m 良 曇	4歳未勝利	ホッカイフェイロン 2.9	14 / 16	3枠 6番	中谷雄太	53kg	48.0	7人	4-4-2-5	40.6 / 35.8	454	+2
2000/05/20 中京	芝2500m 良 曇	4歳未勝利	マーブルスペリオ 1.1	7 / 13	8枠 12番	松永幹夫	55kg	7.0	2人	8-8-6-7	36.1 / 38.5	452	0
2000/05/06 福島	芝2000m 良 曇	4歳未出走	ニホンピロニール 0.8	4 / 11	5枠 5番	大西直宏	55kg	11.7	3人	4-4-4-3	38.2 / 36.3	452	-6
2000/04/22 福島	芝2000m 重 晴	4歳未出走	ロイスジュニア 1.6	5 / 16	4枠 7番	大西直宏	55kg	35.5	7人	9-8-8-8	37.6 / 36.4	458

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

2歳のとき、うめの牧場から「ひだかトレーニングセールサラブレッド3歳」に上場され、芹沢精一によって1,207.5万円で落札された。

中村均厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

4月22日、デビュー戦は大西直宏騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（福島芝2000m 晴/重）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大西直宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた3戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝2500m 曇/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

11月12日、約6か月の休養明けで迎えた4戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はタレてしまい14着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（中京ダート2300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で中谷雄太騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。最後はガス欠状態になり13着に終わった。

12月2日、連闘で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で中谷雄太騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい13着に終わった。

4歳（2001年）

2月4日、中8週で迎えた7戦目は、西谷誠騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 曇）に出走。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた8戦目は、林満明騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 晴）に出走。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月4日、約3か月半の休み明けで迎えた9戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、桂浜盃（高知ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

7月1日、中3週で迎えた10戦目は、今村康成騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。