ナイア（2015年生、母カトルズリップス）

Nai'a

2015.02.07

ナイア（2015年2月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「イルカ（ハワイ語）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のルーラーシップ（当時8歳）と交配したカトルズリップスが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白井牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

杉浦宏昭厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2018年）

1月14日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は522kg。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に敗れた。

2月11日、中3週で迎えた2戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

5月5日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、6着に終わった。

7月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のエメラルド賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。