ワンダービジブル（2021年生、母ロイヤルソード）

Wonder Visible

2021.03.12

ワンダービジブル（2021年3月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のダンカーク（当時15歳）と交配したロイヤルソードが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は高昭牧場。主な勝ち鞍は2024年の3歳以上C3三。

経歴

デビュー前

田中一巧厩舎（兵庫）へ入厩。

3歳（2024年）

10月2日、デビュー戦は松木大地騎手を鞍上に据えて、3歳以上C3四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、勝ったタガノハイブリッジに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

12月30日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3三（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のホウオウシックスを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

4歳（2025年）

1月9日、中0週で迎えた3戦目は、4歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

5月5日、約4か月の休み明けで迎えた4戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、吉田 裕☆来場記念（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったニースライトに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

5月22日、中1週で迎えた5戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のサトノミネルヴァに2馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

6月12日、中2週で迎えた6戦目は、4歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアーニャワクワクに6馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。