タイラント（2020年生、母マイネエレーナ）

Tyrant

2020.03.08

タイラント（2020年3月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「暴君、絶対君主」。毛色は栗毛。種牡馬のヴィクトワールピサ（当時13歳）と交配したマイネエレーナが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ビッグレッドファーム。

経歴

デビュー前

天間昭一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

11月19日、デビュー戦は津村明秀騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は422kg。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に終わった。

3歳（2023年）

2月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では伸びが劣勢になり15着に終わった。

2023年2月8日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

3月12日、中4週で迎えた3戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の待ってました!金沢競馬開幕記念（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた4戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったエレガントジュエリに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月2日、連闘で迎えた5戦目は、3歳戦の小松・台北便毎日運航特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松戸政也騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のグリーンスピネル特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で松戸政也騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた7戦目は、兼子千央騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のヒスイ賞 B特選（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の静岡ゆかりの人集まれ～杯（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は松戸政也騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで敢闘したが、勝ったセカンドチャプターに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

5月28日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のここから始まるんだ俺たちは記念（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。