パワースイープ(2007年生、母ナスキ)

Power Sweep

2007.03.05

パワースイープ(2007年3月5日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキングヘイロー(当時12歳)と交配したナスキが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者は(株)西山牧場。戦績は、地方28戦1勝。主な勝ち鞍は2010年の3歳。

経歴

デビュー前

栗田裕光厩舎(大井)へ入厩。

3歳(2010年)

2月5日、デビュー戦は安藤洋一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳大井ダート1000m 晴/重)に50kgの軽斤量で出走。馬体重は485kg。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

3月5日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳大井ダート1000m 晴/不良)に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で安藤洋一騎手(1戦0勝)。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた3戦目は、3歳大井ダート1400m 晴/重)に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で安藤洋一騎手(2戦0勝)。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。

4月8日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳大井ダート1200m 晴/重)に50kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で安藤洋一騎手(3戦0勝)。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は一杯になって10着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた5戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳大井ダート1400m 曇/重)に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

5月20日、中3週で迎えた6戦目は、3歳大井ダート1200m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手(1戦0勝)。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切り、3着に入った。

6月2日、中1週で迎えた7戦目は、3歳大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手(2戦0勝)。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、5着に終わった。

7月2日、中3週で迎えた8戦目は、3歳大井ダート1200m 曇/良)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は安藤洋一騎手(4戦0勝)。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバテてしまい11着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた9戦目は、3歳大井ダート1500m 内回り 晴/稍重)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で安藤洋一騎手(5戦0勝)。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた10戦目は、3歳大井ダート1200m 雨/不良)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で安藤洋一騎手(6戦0勝)。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

8月16日、中2週で迎えた11戦目は、3歳大井ダート1200m 晴/良)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で安藤洋一騎手(7戦0勝)。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた12戦目は、3歳大井ダート1400m 晴/良)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で安藤洋一騎手(8戦0勝)。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のクランプレゼントに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月13日、中0週で迎えた13戦目は、3歳大井ダート1200m 晴/良)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で安藤洋一騎手(9戦1勝)。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

12月8日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から22kg増やして迎えた14戦目は、牝馬限定3歳戦のポインセチア賞船橋ダート1500m 晴/重)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で安藤洋一騎手(10戦1勝)。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

4歳(2011年)

2月17日、中9週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた15戦目は、牝馬限定のハンデ戦の4歳C3大井ダート1200m 曇/重)に出走。鞍上は8戦連続で安藤洋一騎手(11戦1勝)。15頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では余力が残っておらず15着に終わった。

3月11日、中2週で迎えた16戦目は、4歳大井ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は9戦連続で安藤洋一騎手(12戦1勝)。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場なく12着に終わった。

4月22日、中5週で迎えた17戦目は、一般C3一二大井ダート1200m 曇/重)に出走。鞍上は10戦連続で安藤洋一騎手(13戦1勝)。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず15着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3一二大井ダート1200m 曇/不良)に出走。鞍上は11戦連続で安藤洋一騎手(14戦1勝)。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず16着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3一二大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は12戦連続で安藤洋一騎手(15戦1勝)。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3一二大井ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は13戦連続で安藤洋一騎手(16戦1勝)。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3一二大井ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は14戦連続で安藤洋一騎手(17戦1勝)。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3八九大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は15戦連続で安藤洋一騎手(18戦1勝)。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3六七八大井ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は16戦連続で安藤洋一騎手(19戦1勝)。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

8月12日、中0週で迎えた24戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、一般C3八九大井ダート1200m 晴/良)に出走。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3七八大井ダート1200m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手(1戦0勝)。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい8着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた26戦目は、一般C3七八大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手(2戦0勝)。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3八九大井ダート1200m 曇/稍重)に出走。鞍上は安藤洋一騎手(20戦1勝)。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3九大井ダート1200m 晴/不良)に出走。鞍上は達城龍次騎手(3戦0勝)。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい9着に終わった。