オオエヒリュウ（2011年生、母キープイットアップ）

Oe Hiryu

2011.04.25

オオエヒリュウ（2011年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヤマニンセラフィム（当時12歳）と交配したキープイットアップが18歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は（有）上島牧場。戦績は、地方10戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、上島牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、上島牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、川根幸晴によって483万円で落札された。

橋本忠男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2013年）

6月26日、デビュー戦は川原正一騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート820m 雨/不良）に出走。馬体重は452kg。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた2戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では閃光の如き末脚を繰り出し、3着に入った。

8月1日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

9月11日、中5週で迎えた4戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた5戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出したが、4着に終わった。

10月23日、中3週で迎えた6戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に敗れた。

3歳（2014年）

4月22日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた7戦目は、中田貴士騎手を鞍上に迎えて、3歳C2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中田貴士騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた9戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

6月18日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた10戦目は、3歳C2二（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。