トシザメイトウ（2001年生、母メイトウヒカリ）

トシザメイトウ（2001年3月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋母名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のハンセル（当時13歳）と交配したメイトウヒカリが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は長田操。戦績は、中央平地2戦0勝、地方24戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2004年の3歳F21。

経歴

デビュー前

土門一美厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2004年）

1月11日、デビュー戦は小林徹弥騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では見せ場なく13着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は脚色が衰えて14着に終わった。

5月20日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から34kg増やして迎えた3戦目は、西川進也騎手を鞍上に迎えて、3歳F13（園田ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた4戦目は、3歳F21（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西川進也騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた5戦目は、3歳F21（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川進也騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のカーニバルボーイをアタマ差振り切って初白星を挙げた。

12月2日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、3歳以上C6-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西川進也騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は力尽きて10着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C6-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西川進也騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

4歳（2005年）

1月1日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上C5-2（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で西川進也騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったミヤギグルームにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。

1月13日、中1週で迎えた9戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C5-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したラッキーナンバーを捕まえ切れず、1馬身3/4差の2着となった。

1月25日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上C3-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西川進也騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

2月15日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上C3-2（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川進也騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上C3-3（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川進也騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月13日、中4週で迎えた13戦目は、4歳以上C5-1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で西川進也騎手（9戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

5月5日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、4歳以上C5-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西川進也騎手（10戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C4-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西川進也騎手（11戦1勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が悪くなり8着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C5-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で西川進也騎手（12戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

6月15日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、4歳以上C5-1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で西川進也騎手（13戦1勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6月29日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた18戦目は、4歳以上C5-2（園田ダート1230m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で西川進也騎手（14戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C5-1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は木村健騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C5-2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C5-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西川進也騎手（15戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C5-2（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で西川進也騎手（16戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

10月5日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた23戦目は、3歳以上C5一（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で西川進也騎手（17戦1勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上C5一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で西川進也騎手（18戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

10月27日、連闘で迎えた25戦目は、3歳以上C5二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西川進也騎手（19戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた26戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C6一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。