ワールドワート（2005年生、母ローレルフウカ）

World Wato

2005.03.19

ワールドワート（2005年3月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスクワートルスクワート（当時7歳）と交配したローレルフウカが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は長濱 秀昭。戦績は、地方3戦1勝。主な勝ち鞍は2007年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、長浜秀昭から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

藤木一男厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2007年）

11月18日、デビュー戦は前野幸一騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は439kg。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のドリームサンダーに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月16日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

3歳（2008年）

1月4日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のプリンセスカップ（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。最後は一杯になって12着に敗れた。