ショウフウモーガン（1984年生、母シヨウフウウエー）

ショウフウモーガン（1984年5月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のハイセイコー（当時14歳）と交配したシヨウフウウエーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上雅規。戦績は、中央平地38戦3勝2着3回、地方33戦7勝2着3回。主な勝ち鞍は1989年の桜島特別(900万下)。

経歴

デビュー前

山田義男厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1986年）

8月3日、デビュー戦は迫田清美騎手を鞍上に据えて、馬体重は428kg。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月21日、中2週で迎えた2戦目は、鞍上は2戦連続で迫田清美騎手（1戦0勝）。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で迫田清美騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月19日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で迫田清美騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月12日、中2週で迎えた5戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、3歳（中京(地)ダート800m 晴/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシヨウワカザンをクビ差制して初勝利を挙げた。

10月29日、中1週で迎えた6戦目は、酒井章騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた7戦目は、鞍上は児島真二騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（2戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（1987年）

8月27日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた10戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のキンコロマンに半馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

10月15日、中2週で迎えた13戦目は、4歳（中京(地)ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月21日、連闘で迎えた14戦目は、4歳（中京(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田稔騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のパウラウインに1馬身半の差をつけて3勝目を掴み取った。

11月2日、中1週で迎えた15戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で吉田稔騎手（5戦2勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったモンスールから3馬身差の2着となった。

11月17日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のなでしこ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田稔騎手（6戦2勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月27日、中0週で迎えた17戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田稔騎手（7戦2勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた18戦目は、鞍上は9戦連続で吉田稔騎手（8戦2勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた19戦目は、鞍上は10戦連続で吉田稔騎手（9戦2勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1988年）

1月3日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3ホ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉田稔騎手（10戦2勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月18日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3ホ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で吉田稔騎手（11戦2勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月1日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3ホ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で吉田稔騎手（12戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエンテフアイヤーに2馬身の差をつけて優勝

2月17日、中1週で迎えた23戦目は、C3イ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で吉田稔騎手（13戦3勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトファイターに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月28日、中1週で迎えた24戦目は、C2イ（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は15戦連続で吉田稔騎手（14戦4勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた25戦目は、れんぎょう特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で吉田稔騎手（15戦4勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のミスタージヤガーに1馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

3月30日、中1週で迎えた26戦目は、アクアマリンハンデ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で吉田稔騎手（16戦5勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた27戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で吉田稔騎手（17戦5勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったモガミテンリュウから1馬身差の2着となった。

4月17日、連闘で迎えた28戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で吉田稔騎手（18戦5勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月10日、中2週で迎えた29戦目は、井手上慎一騎手を鞍上に迎えて、中京牝馬特別（中京(地)ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノノーザンからハナ差の2着に甘んじた。

5月22日、中1週で迎えた30戦目は、初夏特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（19戦5勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた31戦目は、C1ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（20戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた32戦目は、C1ロ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（21戦5勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月29日、連闘で迎えた33戦目は、コノハズク特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（22戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のドクターサイアンに3馬身の差をつけて7勝目をつかんだ。

8月13日、中5週で迎えた34戦目は、山本康二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上400万下（小倉芝2000m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上400万下（小倉芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山本康二騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた36戦目は、牝馬限定の4歳以上400万下（阪神ダート1800m 小雨/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山本康二騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

10月9日、中3週で迎えた37戦目は、牝馬限定の4歳以上400万下（京都ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で山本康二騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のロングテイターに6馬身の差をつけて制した。

10月30日、中2週で迎えた38戦目は、4歳以上400万下の藤森特別（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本康二騎手（4戦1勝）。15頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた39戦目は、4歳以上900万下の御陵特別（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本康二騎手（5戦1勝）。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

11月20日、連闘で迎えた40戦目は、牝馬限定の4歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で山本康二騎手（6戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したブラボーコールに3/4馬身届かず2着に敗北した。

12月3日、中1週で迎えた41戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の矢作川特別（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山本康二騎手（7戦1勝）。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた42戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で山本康二騎手（8戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

12月24日、連闘で迎えた43戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で山本康二騎手（9戦1勝）。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

5歳（1989年）

1月13日、中2週で迎えた44戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で山本康二騎手（10戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

1月22日、連闘で迎えた45戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は12戦連続で山本康二騎手（11戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

2月19日、中3週で迎えた46戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で山本康二騎手（12戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた47戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の瀬戸特別（中京ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で山本康二騎手（13戦1勝）。15頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

4月1日、中3週で迎えた48戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で山本康二騎手（14戦1勝）。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、勝ったマルサヒビキにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

5月13日、中5週で迎えた49戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で山本康二騎手（15戦1勝）。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた50戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で山本康二騎手（16戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた51戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で山本康二騎手（17戦1勝）。15頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

6月18日、連闘で迎えた52戦目は、5歳以上900万下（中京ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で山本康二騎手（18戦1勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアンダープリンスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月9日、中2週で迎えた53戦目は、5歳以上900万下（中京ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で山本康二騎手（19戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

7月30日、中2週で迎えた54戦目は、4歳以上900万下の阿蘇特別（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は21戦連続で山本康二騎手（20戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

9月2日、中4週で迎えた55戦目は、4歳以上900万下の桜島特別（小倉ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は22戦連続で山本康二騎手（21戦2勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るグレートポイントを上がり3位タイの末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月8日、中4週で迎えた56戦目は、ハンデ戦で4歳以上1400万下の太秦ステークス（京都ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は23戦連続で山本康二騎手（22戦3勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた57戦目は、4歳以上1400万下の貴船ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で山本康二騎手（23戦3勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

11月4日、中1週で迎えた58戦目は、栗東トレーニングセンター開設20周年記念（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で山本康二騎手（24戦3勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた59戦目は、ハンデ戦で4歳以上1400万下の花園ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は26戦連続で山本康二騎手（25戦3勝）。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

12月24日、中3週で迎えた60戦目は、ハンデ戦で4歳以上1400万下のサンタクロースハンデキャップ（阪神ダート1800m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は27戦連続で山本康二騎手（26戦3勝）。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

6歳（1990年）

1月15日、中2週で迎えた61戦目は、平安ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は28戦連続で山本康二騎手（27戦3勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた62戦目は、中竹和也騎手を鞍上に迎えて、播州ステークス（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮し、5着に入り込んだ。

2月11日、中1週で迎えた63戦目は、ストークステークス（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中竹和也騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた64戦目は、牝馬限定戦のうずしおステークス（阪神芝1200m 雨/不良）に出走。鞍上は山本康二騎手（28戦3勝）。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら11番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入り込んだ。

4月1日、中3週で迎えた65戦目は、道頓堀ステークス（阪神芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本康二騎手（29戦3勝）。15頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、抜け出したガスティーホースを捕まえ切れず、1馬身3/4差の2着となった。

5月6日、中4週で迎えた66戦目は、朱雀ステークス（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本康二騎手（30戦3勝）。17頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、6着に終わった。

6月2日、中3週で迎えた67戦目は、水無月ステークス（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本康二騎手（31戦3勝）。18頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。

6月23日、中2週で迎えた68戦目は、ハンデ戦のパールステークス（中京ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は中竹和也騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では決め手に欠いて14着に敗れた。

7歳（1991年）

3月2日、約8か月半の休養明けで迎えた69戦目は、鈴鹿ステークス（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中竹和也騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず14着に終わった。

3月31日、中3週で迎えた70戦目は、ハンデ戦の岩倉ステークス（京都芝1600m 外回り曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は山本康二騎手（32戦3勝）。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた71戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、メルボルントロフィー（京都芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには加われず13着に終わった。