ミチワエンペラー（2008年生、母イガノクララベル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、酒井亨から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、沖田哲夫から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2010年）

11月26日、デビュー戦は岡田大騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は461kg。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず3着に敗れた。

12月22日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田大騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

3歳（2011年）

1月14日、中2週で迎えた3戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端をきる形となり、極端なスローペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい9着に敗れた。

2月10日、中3週で迎えた4戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

4月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡田大騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

6月2日、中4週で迎えた6戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

9月12日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた8戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

10月31日、中4週で迎えた9戦目は、小林拓未騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は垂れてしまい12着に終わった。

11月30日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林拓未騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

12月26日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林拓未騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

4歳（2012年）

1月16日、中2週で迎えた12戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林拓未騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。

2月13日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。最後は脚勢が衰えて16着に終わった。

3月5日、中2週で迎えた14戦目は、4歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた15戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3九十十一（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で杉村一樹騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた17戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（福山ダート1130m 晴/良）に出走。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイディンミラクルから1馬身半差の2着に敗れた。

5月12日、連闘で迎えた18戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（福山ダート1250m 曇/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のガーデンクォーツをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

5月27日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3二（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のガーデンクォーツに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

6月9日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3二（福山ダート1130m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月16日、連闘で迎えた21戦目は、「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月23日、連闘で迎えた22戦目は、一般C3二（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月30日、連闘で迎えた23戦目は、一般C3二（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた24戦目は、加藤利征騎手を鞍上に迎えて、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた25戦目は、森島貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C14（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた26戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は加藤利征騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた27戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は森島貴之騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた28戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、松来未祐誕生日記念（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

9月25日、連闘で迎えた29戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、一般C16（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた30戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、しろう☆すみえ結婚記念杯（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

10月14日、連闘で迎えた31戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、一般C4五（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい11着に敗れた。

10月21日、連闘で迎えた32戦目は、日本金工展特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

10月28日、連闘で迎えた33戦目は、一般C4-4（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

11月4日、連闘で迎えた34戦目は、待望のJBCまで後1年特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で沖静男騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

11月11日、連闘で迎えた35戦目は、一般C4-9（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で沖静男騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

11月18日、連闘で迎えた36戦目は、チェコ・アメリカ現代ガラス特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で沖静男騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた37戦目は、干支展特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で沖静男騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では全く伸びず10着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた38戦目は、千里浜ごっつぉ特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で沖静男騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。