サチノエルシド（1997年生、母サチノミクニ）
1997.03.15
サチノエルシド（1997年3月15日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のビソウエルシド（当時12歳）と交配したサチノミクニが17歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は池田牧場。戦績は、地方46戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系3歳以上C1。
経歴
デビュー前
1歳のとき、池田牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。
富吉誠次厩舎（西脇）へ入厩。
3歳（2000年）
2月1日、デビュー戦は岩永健二騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（園田ダート820m 晴/重）に出走。馬体重は445kg。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月15日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩永健二騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。12着に敗れた。
2月29日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月13日、中1週で迎えた4戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月22日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月13日、中2週で迎えた6戦目は、松浦聡志騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。
5月9日、中3週で迎えた7戦目は、谷川真生騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月23日、中1週で迎えた8戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月27日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月11日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた10戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のホッカイノヒメに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。
7月21日、中0週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
8月15日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。
8月29日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で下原理騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月13日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で下原理騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリーモアに4馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。
9月27日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で下原理騎手（6戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスペシャルダイオウから1馬身3/4差の2着となった。
10月10日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は谷川真生騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月24日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は下原理騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月3日、中0週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（8戦2勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月23日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上C9（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は谷川真生騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。
12月7日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上C9（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月15日、連闘で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（9戦2勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。
4歳（2001年）
1月9日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（10戦2勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。
2月13日、中4週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（11戦2勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。11着に敗れた。
2月28日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上C（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は谷川真生騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。
4月12日、中5週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は岩永健二騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。
4月25日、中1週で迎えた26戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンバープラックから3馬身差の2着となった。
5月8日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカルノーザンからクビ差の2着となった。
5月31日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は岩永健二騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月14日、中1週で迎えた29戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のタッカーコトワに半馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。
7月4日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系3歳以上C5（姫路ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は竹村達也騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。
7月17日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系3歳以上C5（姫路ダート1400m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノサットに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
9月13日、中7週で迎えた32戦目は、アラ系3歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で竹村達也騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月27日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系3歳以上C6（園田ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で竹村達也騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に入った。
10月11日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系3歳以上C6（園田ダート1400m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で竹村達也騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のカネクラバンガードをハナ差制して5勝目を手中に収めた。
11月2日、中2週で迎えた35戦目は、アラ系3歳以上C4（姫路ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で竹村達也騎手（7戦2勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のハートキャラに1馬身半の差をつけて6勝目を手にした。
12月4日、中4週で迎えた36戦目は、アラ系3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は板野央騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のザヒットパレードをハナ差制して勝利を手中に収めた。
12月18日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（2戦2勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。12着に敗れた。
5歳（2002年）
1月8日、中2週で迎えた38戦目は、アラ系4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で板野央騎手（3戦2勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。
1月22日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で板野央騎手（4戦2勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。
1月31日、連闘で迎えた40戦目は、アラ系4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で板野央騎手（5戦2勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンセイアラシから半馬身差の2着となった。
2月13日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で板野央騎手（6戦2勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入った。
2月26日、中1週で迎えた42戦目は、アラ系4歳以上C1（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は寺地誠一騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に敗れた。
4月16日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた43戦目は、平岩潤一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず12着に終わった。
4月30日、中1週で迎えた44戦目は、清水貴行騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。
5月9日、連闘で迎えた45戦目は、アラ系4歳以上C2（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は平岩潤一騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。
7月17日、中9週で迎えた46戦目は、アラ系3歳以上C2（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平岩潤一騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。