センノメグミ（2009年生、母タイフウジョオー）

センノメグミ（2009年4月29日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「千の恵みが賜れますように」。毛色は青鹿毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時8歳）と交配したタイフウジョオーが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は水上習孝。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

武市康男厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2012年）

4月29日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。15頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では脚を伸ばせず15着に終わった。

7月7日、中9週で迎えた2戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝2000m 雨/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず15着に終わった。

8月5日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝2400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で二本柳壮騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを18番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず18着に終わった。

9月23日、中6週で迎えた4戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 雨/重）に出走。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手に欠いて16着に終わった。