ラビーエメラルド（2002年生、母ホークエメラルド）

ラビーエメラルド（2002年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフサイチコンコルド（当時9歳）と交配したホークエメラルドが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）登別上水牧場。戦績は、地方56戦9勝2着4回。主な勝ち鞍は2008年の白富士特別(一般B2 B3一)。

経歴

デビュー前

山崎尋美厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2004年）

10月7日、デビュー戦は野崎武司騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は458kg。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

11月24日、中6週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

12月23日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3歳（2005年）

3月28日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から22kg戻して迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のケリーに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月18日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミナモトキングに3馬身の差をつけて2勝目を手にした。

4月28日、中0週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、3歳戦のゴールデンフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（3戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では天賦の闘争本能でゴールまで勇戦したが、5着に終わった。

7月28日、約3か月の休み明けで迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎誠士騎手（4戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、勝ったシゲタカキングを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

8月21日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎誠士騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るワレンダーキングを次元の違う末脚で半馬身差し切って3勝目を手に入れた。

9月7日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のオータムフラワー賞（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山崎誠士騎手（6戦3勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

9月26日、中2週で迎えた10戦目は、一般C1六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山崎誠士騎手（7戦3勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のロイヤルエクセルを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

10月13日、中1週で迎えた11戦目は、七里ヶ浜特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山崎誠士騎手（8戦4勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

11月9日、中3週で迎えた12戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で山崎誠士騎手（9戦4勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

4歳（2006年）

1月26日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた13戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

2月21日、中3週で迎えた14戦目は、一般C1五（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（10戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では強靭な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

3月31日、中4週で迎えた15戦目は、一般C1四（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（11戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のツインイーグルに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月20日、中2週で迎えた16戦目は、花衣特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（12戦5勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

5月19日、中3週で迎えた17戦目は、三渓園特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（13戦5勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

6月7日、中2週で迎えた18戦目は、さそり座特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に敗れた。

6月14日、連闘で迎えた19戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、さくらんぼ特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

8月25日、中9週で迎えた20戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（14戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るチャームカーニバルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて6勝目をマークした。

9月11日、中1週で迎えた21戦目は、豊年特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（15戦6勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた22戦目は、星月夜特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（16戦6勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

10月16日、中2週で迎えた23戦目は、一般B3三（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた24戦目は、オクトーバースター賞（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた25戦目は、一般B3二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（4戦0勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

5歳（2007年）

1月31日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた26戦目は、猛虎特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったガッサンプリンスに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

2月27日、中3週で迎えた27戦目は、一般B3二（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（17戦6勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

4月13日、中5週で迎えた28戦目は、一般B3三（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（6戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月18日、中4週で迎えた29戦目は、楽天ブログ賞（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（18戦6勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るビリーザキッドを異次元の末脚で半馬身差し切って勝利を手に入れた。

5月29日、中1週で迎えた30戦目は、金錯銘鉄剣賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（19戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮したが、4着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた31戦目は、ギャラクシー特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（20戦7勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

7月4日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、盛夏特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（7戦0勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に敗れた。

7月23日、中2週で迎えた33戦目は、シーブリーズ特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（8戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るワタリウインドを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って勝利をモノにする

8月28日、中4週で迎えた34戦目は、みなとみらい特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（21戦7勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた35戦目は、銀河特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（22戦7勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

10月12日、中3週で迎えた36戦目は、爽秋特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（23戦7勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、5着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた37戦目は、ハンデ戦のSPAT4賞（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（24戦7勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、抜け出したグローリーソングにアタマ差届かず2着に惜敗した。

11月6日、中1週で迎えた38戦目は、錦秋特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（9戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

11月27日、中2週で迎えた39戦目は、トパーズ賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（25戦7勝）。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

6歳（2008年）

1月30日、中8週で迎えた40戦目は、猛虎特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

2月26日、中3週で迎えた41戦目は、白富士特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（10戦1勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るサイレントドリームを豪脚でアタマ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

3月19日、中2週で迎えた42戦目は、ハンデ戦の桜草特別（浦和ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（26戦7勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、伸びてきたミウラリチャード決め手に屈して半馬身差の2着となった。

4月15日、中3週で迎えた43戦目は、エイプリルスター賞（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（11戦2勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

5月9日、中2週で迎えた44戦目は、ハンデ戦の江戸川特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（27戦7勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

5月20日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた45戦目は、ペガサス特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（28戦7勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

6月18日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた46戦目は、ギャラクシー特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

7月11日、中2週で迎えた47戦目は、花氷賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（29戦7勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天授の負けん気を発揮してゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

7月15日、連闘で迎えた48戦目は、三浦すいか特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（30戦7勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた49戦目は、藤沢宿特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（31戦7勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた50戦目は、綺羅星特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（32戦7勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

9月7日、中2週で迎えた51戦目は、保土ヶ谷宿特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎誠士騎手（33戦7勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた52戦目は、爽秋賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（12戦2勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた53戦目は、オクトーバースター賞（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（34戦7勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

12月17日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた54戦目は、ハッピーエンド特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（35戦7勝）。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず10着に終わった。

7歳（2009年）

1月3日、中1週で迎えた55戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、初富士賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露し、4着に入り込んだ。

3月11日、中9週で迎えた56戦目は、春音特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（36戦7勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。