トウショウビーム（2003年生、母アップルトウショウ）

トウショウビーム（2003年3月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋光線」。毛色は鹿毛。種牡馬のティンバーカントリー（当時11歳）と交配したアップルトウショウが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はトウショウ産業（株）トウショウ牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、中央障害8戦0勝。

経歴

デビュー前

阿部新生厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2005年）

12月11日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は492kg。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に終わった。

3歳（2006年）

1月8日、中3週で迎えた2戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り13着に終わった。

2月11日、中4週で迎えた3戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり13着に終わった。

3月11日、中3週で迎えた4戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい10着に終わった。

6月24日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、塚田祥雄騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

7月30日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で塚田祥雄騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。15着に終わった。

9月2日、中4週で迎えた7戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。18頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。14着に終わった。

9月24日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

4歳（2007年）

2月18日、約5か月の休み明けで迎えた9戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2930m 曇）に出走。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。

3月10日、中2週で迎えた10戦目は、矢原洋一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月20日、中9週で迎えた11戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。鞍上は宗像徹騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。競走中止となった。

6月24日、中4週で迎えた12戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は横山義行騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に入った。

7月8日、中1週で迎えた13戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 晴/良）に出走。鞍上は宗像徹騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月29日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宗像徹騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月15日、中6週で迎えた15戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で宗像徹騎手（4戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。競走中止となった。

11月23日、中9週で迎えた16戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で宗像徹騎手（5戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。5着に終わった。