パパノミセドコロ（2000年生、母マルニクイン）

パパノミセドコロ（2000年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「パパの見せ所」。毛色は鹿毛。種牡馬のロドリゴデトリアーノ（当時11歳）と交配したマルニクインが15歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は米田和子。戦績は、中央平地2戦0勝、地方6戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、米田廣充から「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

小桧山悟厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

1月6日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は458kg。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが鈍く15着に終わった。

3月30日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい15着に終わった。

5月28日、中7週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた3戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた4戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は後藤孝鎮騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で後藤孝鎮騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月30日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で後藤孝鎮騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で後藤孝鎮騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。