ファステスト（1982年生、母ライトパレー）

Fastest

1982.03.28

ファステスト（1982年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のクラウンドプリンス（当時13歳）と交配したライトパレーが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）競優牧場。戦績は、中央平地17戦2勝2着1回、中央障害1戦1勝。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 18戦3勝 [3-1-1-13/18]
• 総賞金 国内: 2,561万円
• 生年月日: 1982年3月28日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牡
• 毛色: 栗毛
• 厩舎: 奥平真治 美浦
• 馬主: 鈴木勇太郎
• 生産者: （有）競優牧場
• 抹消情報: 地方抹消

指数の推移（直近7走）

• 7
  走
  前
• 6
  走
  前
• 5
  走
  前
• 4
  走
  前
• 3
  走
  前
• 2
  走
  前
• 前
  走

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: 6馬身

ベストレース

• レース名: 5歳以上900万下
• 日付/馬齢: 1986年1月5日/4歳
• コース: 中山ダート1800m 右
• 着順: 13着
• オッズ/人気: 20.8倍/10番人気
• 馬番/頭数: 9番/16頭
• 天候: 曇 5.0℃
• 馬場状態/馬場速度: 重/標準
• レースラップ: 平均=12.2/ラスト=12.8
• レースペース: ミドル
• 通過順位: 10-12-9-10
• 馬体重 増減: 480kg +2
• 出走間隔: 中2週
• 騎手 斤量: 柏崎正次 56.0kg

血統

概要

母のライトパレーは中央平地31戦4勝2着3回。祖母のパレーカブトは中央平地29戦5勝2着6回。父のクラウンドプリンスは海外4戦2勝。

近親馬

• • 半甥: ロンガーワンダー 1995/JPN/ラシアンボンド
  ロンガーワンダー

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
牡	Pharos	5×4	9.37%
牡	Teddy	5×6	4.68%
牡	Phalaris	6*7×5	5.46%
牡	Gainsborough	6*6*7×6	5.46%
牡	Polymelus	7*7×6	3.12%
牡	Chaucer	7*7×6	3.12%
牡	Fair Play	7*7×6	3.12%
牡	Rabelais	7×7	1.56%
牡S	Whisk Broom	6*7	2.34%
牡S	Blenheim	6*6	3.12%
牡S	Prince Palatine	7*7	1.56%
牡M	Alcantara	5*6	4.68%
牡M	シアンモア	5*5	6.25%
牡M	St. Simon	7*7	1.56%
牝S	Mumtaz Mahal	6*7	2.34%
牝S	Selene	6*7	2.34%
牝M	Saint Astra	6*7	2.34%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 Raise a Native 1961 （USA）		Native Dancer 1950 （USA）	Polynesian	Unbreakable
				Black Polly
			Geisha	Discovery
				Miyako
		Raise You 1946 （USA）	Case Ace	Teddy
				Sweetheart
父 クラウンドプリンス 1969 （USA）			Lady Glory	American Flag
				Beloved
		Royal Charger 1942 （GB）	Nearco	Pharos
				Nogara
父の母 Gay Hostess 1957 （USA）			Sun Princess	Solario
				Mumtaz Begum
		Your Hostess 1949 （USA）	Alibhai	Hyperion
				Teresina
			Boudoir	Mahmoud
				Kampala
母の父 フエリオール 1951 （FR）		Fastnet 1933 （FR）	Pharos	Phalaris
				Scapa Flow
			Tatoule	Alcantara
				Titanite
		Aisse 1939 （FR）	Thor	Ksar
				Lasarte
母 ライトパレー 1966 （JPN）			Asturie	Asterus
				Durban
		イーストパレード 1944 （JPN）	アヅマダケ	トウルヌソル
				星浜
母の母 パレーカブト 1955 （JPN）			エツフオート	シアンモア
				越竜
		明徳甲 1941 （JPN）	カブトヤマ	シアンモア
				アストラル
			メイビイソウ	Jack Atkin
				Eureka

血統分類

• サイアーライン: レイズアネイティヴ系
• ファミリーナンバー: 27-a

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
1987/04/05 中山	芝2000m 良 晴	5歳以上900万下	メジロゴードン 3.2	14 / 15	6枠 10番	柏崎正次	57kg	68.1	14人	5-5-2-11	39.3 / 37.3	462	-32
1986/03/22 中山	障害2700m 稍 曇	障害5歳以上未勝利	(ニゾンエース) -0.4	1 / 8	8枠 8番	田中剛	58kg	2.2	1人	1-1-1-1		494	+8
1986/03/02 中山	ダ1800m 良 晴	5歳以上900万下	スーパーグラサード 2.7	15 / 16	1枠 1番	横山典弘	53kg	39.9	11人	7-8-14-15	39.3 / 37.6	486	0
1986/01/26 東京	ダ2100m 良 晴	青梅特別 900万下	キーラーオー 3.3	10 / 11	8枠 10番	田村正光	52kg	28.2	10人	1-1-1-1	/ 37.0	486	+6
1986/01/05 中山	ダ1800m 重 曇	5歳以上900万下	ブルーコーベット 2.2	13 / 16	5枠 9番	柏崎正次	56kg	20.8	10人	10-12-9-10	39.6 / 37.4	480	+2
1985/12/14 中山	ダ1800m 良 晴		ローマンプリンス 3.3	13 / 14	7枠 12番		55kg	23.3	10人	12	40.1	478	+14
1985/07/07 札幌	ダ2000m 良 曇		サンエムガバナー 14.1	7 / 7	7枠 7番		54kg	4.8	2人	7	49.5	464	-4
1985/06/22 札幌	ダ2000m 良 曇		タニワカタイショウ 0.5	4 / 7	5枠 5番		53kg	3.1	2人	1	39.6	468	+8
1985/04/29 東京	芝2400m 良 晴		ハマノキャプテン 2.9	12 / 13	8枠 12番		56kg	51.5	13人			460	-4
1985/04/14 中山	芝2000m 稍 晴		ミホシンザン 3.0	20 / 22	1枠 2番		57kg	106.1	19人	20	37.7	464	+6
1985/03/24 中山	芝1800m 稍 晴		ミホシンザン 1.6	9 / 11	6枠 7番		56kg	35.6	9人	4	38.2	458	-4
1985/03/03 中山	芝2000m 重 晴		スダホーク 1.2	3 / 13	2枠 2番		55kg	89.9	13人	4	37.4	462	-2
1985/02/09 東京	ダ1600m 不 雨		(ラッキーダイカツ) -0.9	1 / 6	3枠 3番		55kg	1.5	1人			464	+6
1985/01/15 中山	ダ1800m 良 晴		(セイフクセイダイ) -1.0	1 / 11	6枠 6番		55kg	3.5	2人	2	38.8	458	-2
1984/12/23 中山	芝1600m 良 晴		シャコーコピア 1.2	7 / 18	3枠 5番		54kg	9.5	4人	4	38.2	460	-6
1984/12/01 中山	芝2000m 良 曇		オンワードビッグ 1.9	15 / 19	8枠 19番		54kg	18.8	9人	11	38.2	466	+6
1984/09/09 函館	芝1000m 良 雨		ダイナシャンテイ 0.2	2 / 9	6枠 6番		53kg	21.5	8人	2	36.2	454	-10
1984/09/01 函館	芝1200m 良 曇		バンブーアステア 2.1	10 / 13	3枠 3番		53kg	20.9	8人	9	37.3 / 36.0	464	0

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

1歳（1984年）

9月1日、13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月9日、9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイナシャンテイから1馬身半差の2着となった。

12月1日、19頭立ての9番人気で大外19番ゲートからスタート。15着に敗れた。

12月23日、18頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2歳（1985年）

1月15日、11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のセイフクセイダイに6馬身の差をつけて勝利をモノにした。

2月9日、6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーダイカツに5馬身の差をつけて勝利を掴み取った。

3月3日、13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

3月24日、11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月14日、22頭立ての19番人気で2番ゲートからスタート。20着に終わった。

4月29日、13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月22日、7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月7日、7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月14日、14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。13着に終わった。

4歳（1986年）

1月5日、5歳以上900万下（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は柏崎正次騎手。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。

1月26日、ハンデ戦で5歳以上900万下の青梅特別（東京ダート2100m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は田村正光騎手。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、非常に遅いペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。

3月2日、5歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は横山典弘騎手。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず15着に終わった。

3月22日、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は田中剛騎手。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のニゾンエースに2馬身半の差をつけて勝利を手にした。

5歳（1987年）

4月5日、5歳以上900万下（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は柏崎正次騎手。15頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。