モアザンフェザント（1997年生、母レッドハマナス）

More than Pheasant

1997.05.18

モアザンフェザント（1997年5月18日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のゴールデンフェザント（当時11歳）と交配したレッドハマナスが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は土田農場。戦績は、地方13戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

西川栄二厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2000年）

3月3日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は388kg。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

3月23日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

4月14日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

5月12日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1200m 雨/良）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

5月22日、中0週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で急追したが、抜け出したアクリデーを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

6月7日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、4着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

7月22日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

11月18日、約4か月の休養明けで迎えた9戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

12月7日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

4歳（2001年）

1月16日、中5週で迎えた11戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。

4月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた12戦目は、一般C3四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい8着に終わった。

5月20日、中4週で迎えた13戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。