プリンセスローリー（1985年生、母カチドキ）

1985.03.03

プリンセスローリー（1985年3月3日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のエビタカラ（当時9歳）と交配したカチドキが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）川端牧場。戦績は、地方15戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1988年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

高橋正三郎厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1987年）

5月5日、デビュー戦は中谷久幸騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（函館(地)ダート1000m 雨/重）に出走。馬体重は422kg。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月7日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた2戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月13日、連闘で迎えた3戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったコノミスマイルから6馬身差の2着に敗北した。

9月30日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で千葉津代士騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノコダマから2馬身半差の2着に敗北した。

11月11日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で千葉津代士騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

3歳（1988年）

4月26日、約5か月半の休み明けで迎えた8戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で千葉津代士騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったロツクデザイアーから1馬身差の2着となった。

5月4日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で千葉津代士騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のスキツプロードに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月17日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で千葉津代士騎手（8戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月24日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で千葉津代士騎手（9戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月17日、中7週で迎えた12戦目は、神原勝志騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタイムペガサスに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月16日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で神原勝志騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカルマルトヨに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月26日、中5週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で神原勝志騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のナジロタカオーに3馬身の差をつけて優勝

10月15日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（福山ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で神原勝志騎手（3戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。