トウカイスキップ（1986年生、母ウエルスマコ）

Tokai Skip

1986.03.08

トウカイスキップ（1986年3月8日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマルゼンスキー（当時12歳）と交配したウエルスマコが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）長浜牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方12戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1989年の4歳B。

経歴

デビュー前

田所秀雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1989年）

4月30日、デビュー戦は田所秀孝騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。18頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず15着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都芝1600m 外回り 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田所秀孝騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚勢が衰えて17着に敗れた。

6月17日、中4週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で田所秀孝騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田所秀孝騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

7月16日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田所秀孝騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

8月30日、中5週で迎えた6戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（三条ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオンワードオーワシに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月10日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったノーブルポピーからクビ差の2着に甘んじた。

9月23日、中1週で迎えた8戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（新潟(地)ダート1200m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントウインターから1馬身半差の2着に敗北した。

10月5日、中1週で迎えた9戦目は、4歳B（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月15日、中0週で迎えた10戦目は、4歳C1イ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキリーコマチに5馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

10月30日、中1週で迎えた11戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、4歳B（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた12戦目は、4歳B1（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマルホフルマーに1馬身の差をつけて優勝

11月23日、中1週で迎えた13戦目は、4歳B（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（3戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のチクマリンドウに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

12月3日、中0週で迎えた14戦目は、4歳B（新潟(地)ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐剛紹騎手（4戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1990年）

1月2日、中3週で迎えた15戦目は、新春特別（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐剛紹騎手（5戦3勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4月8日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、一般C1ロ（三条ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐剛紹騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったモガミノーザリーから5馬身差の2着に敗北した。

4月22日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐剛紹騎手（7戦3勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。