トロピカルレイン（2022年生、母シュガーショック）

Tropical Rain

2022.04.05

トロピカルレイン（2022年4月5日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「熱帯降雨」。毛色は鹿毛。種牡馬のサートゥルナーリア（当時6歳）と交配したシュガーショックが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、エムズレーシングによって7,040万円で落札された。

斉藤崇史厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

1月5日、デビュー戦はA.A.ルメートル騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。18頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に敗れた。

3月30日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい11着に敗れた。

4月19日、中2週で迎えた3戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く12着に敗れた。

7月5日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての10番人気で大外18番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

2025年7月25日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。