トーヨーガイル（2001年生、母エビスモンジュ）

Toyo Geil

2001.04.17

トーヨーガイル（2001年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のトーヨーリファール（当時11歳）と交配したエビスモンジュが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）恵比寿牧場。戦績は、地方18戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は2004年の3歳F62。

経歴

デビュー前

手嶋英治厩舎（西脇）へ入厩。

3歳（2004年）

3月9日、デビュー戦は岩永健二騎手を鞍上に据えて、3歳F62（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は510kg。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のインマイラヴに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3月23日、中1週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた2戦目は、3歳F42（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩永健二騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したモリホープを捕まえ切れず、3馬身半差の2着となった。

4月8日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、3歳F41（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岩永健二騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

5月3日、中3週で迎えた4戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳F43（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマキオマウントにねじ伏せられて3馬身半差の2着に敗北した。

6月1日、中3週で迎えた5戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳F32（園田ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したフセノシラユリを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月15日、中1週で迎えた6戦目は、3歳F32（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた7戦目は、3歳F31（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩永健二騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

4歳（2005年）

1月20日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた8戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のシマノヘローをアタマ差振り切って久々の実戦をモノにした。

2月3日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上C9-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に敗れた。

3月10日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上C1-1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

3月23日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C1-2（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で松浦政宏騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線に入ると、前で粘るゲンキオーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

4月13日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上C9-1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で松浦政宏騎手（5戦2勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフレッチアドーロに1馬身3/4の差をつけて4勝目を挙げた。

5月4日、中2週で迎えた14戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、スタージョッキーカップ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C5-1（園田ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（6戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C6-3（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のトキワドリームをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

6月23日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上C3-1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（8戦4勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に敗れた。

7月7日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた18戦目は、4歳以上C3-2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（9戦4勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に敗れた。