エスシーレイジュ（2023年生、母チュロ）

S C Reiju

2023.02.26

エスシーレイジュ（2023年2月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+霊樹(霊妙な樹木)」。毛色は青鹿毛。種牡馬のShanghai Bobby（当時13歳）と交配したチュロが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は新冠伊藤牧場。主な勝ち鞍は2025年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

松山将樹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2025年）

8月16日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。17頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で大外15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

10月5日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大野拓弥騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、5着に入り込んだ。

10月26日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大野拓弥騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線に入ると、前で粘るスリーコーズを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。