スズノカイザー（1988年生、母スズノグロリア）

経歴

デビュー前

橋田満厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1991年）

3月2日、デビュー戦は楠孝志騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中京ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

3月16日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、4歳新馬（中京ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で楠孝志騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始9番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

3月30日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で楠孝志騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見所を作れず12着に敗れた。

4月20日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で楠孝志騎手（3戦0勝）。18頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、18番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを16番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず12着に終わった。

6月2日、中5週で迎えた5戦目は、北村卓士騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝2000m 雨/不良）に出走。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着を確保した。

6月15日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村卓士騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて11着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で北村卓士騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のカシワズビューティを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

7月28日、中3週で迎えた8戦目は、岡潤一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌芝2000m 曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は楠孝志騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で楠孝志騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下の木古内特別（函館芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で楠孝志騎手（6戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（函館芝2000m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で楠孝志騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

4歳（1992年）

3月22日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた13戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で楠孝志騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

3月29日、連闘で迎えた14戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で楠孝志騎手（9戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

4月26日、中3週で迎えた15戦目は、西園正都騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の両津湾特別（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

5月2日、連闘で迎えた16戦目は、5歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で西園正都騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

5月10日、連闘で迎えた17戦目は、5歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西園正都騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

6月6日、中3週で迎えた18戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は楠孝志騎手（10戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた19戦目は、5歳以上500万下（中京芝1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で楠孝志騎手（11戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた20戦目は、5歳以上500万下（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で楠孝志騎手（12戦0勝）。18頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

11月8日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から45kg増やして迎えた21戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-3（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた22戦目は、松田由之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-3（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた23戦目は、4歳以上C1-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松田由之騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（1993年）

4月11日、約4か月の休み明けで迎えた24戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C1-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は安部竜司騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C1-3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C1-4（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。

6月7日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C1-4（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は松田由之騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C1-5（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松田由之騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月19日、中3週で迎えた30戦目は、4歳以上C1-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は安部竜司騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上C1-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C1-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安部竜司騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C2-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安部竜司騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上C2-2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で安部竜司騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安部竜司騎手（8戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安部竜司騎手（9戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で安部竜司騎手（10戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で安部竜司騎手（11戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた39戦目は、井樋一也騎手を鞍上に迎えて、一般C2-5（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2-4（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井樋一也騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2-5（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で井樋一也騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

6歳（1994年）

1月6日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で井樋一也騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。