コスモリーディング（1998年生、母リーディングクイン）

Cosmo Leading

1998.05.11

コスモリーディング（1998年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマジックマイルズ（当時13歳）と交配したリーディングクインが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は中田 浩美。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は2000年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中田浩美から「北海道8月市場サラブレッド2歳」と「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。2歳のとき、三石軽種馬共同育成センターから「プレミア3歳トレーニングセールサラブレッド3歳」に上場され、中地エージェンシーによって1,365万円で落札された。

中村均厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2000年）

7月8日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1000m 雨/良）に出走。馬体重は426kg。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では強靭な末脚を発揮したが、4着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（函館芝1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のトーセンエキコに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月30日、連闘で迎えた3戦目は、2歳G3の函館3歳ステークス（函館芝1200m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手（2戦1勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。