トキノアスカ(1992年生、母アルカデイア)

Tokino Asuka

1992.04.30

トキノアスカ(1992年4月30日)は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトニービン(当時9歳)と交配したアルカデイアが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は池田スタッド。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

福永甲厩舎(栗東)へ入厩。

3歳(1995年)

8月26日、デビュー戦は坂本勝美騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利新潟芝1200m 曇/良)に出走。馬体重は490kg。18頭立ての9番人気で16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず16着に敗れた。

9月10日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利京都芝1400m 曇/良)に出走。18頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい15着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利京都ダート1400m 小雨/良)に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で村本善之騎手(1戦0勝)。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた4戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利新潟芝1200m 曇/良)に出走。18頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利新潟ダート1000m 晴/稍重)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手(1戦0勝)。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。