ネネキリマル（2023年生、母コスモダリア）

Nenekirimaru

2023.02.18

ネネキリマル（2023年2月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「日本の名刀の一つ」。毛色は鹿毛。種牡馬のビッグアーサー（当時12歳）と交配したコスモダリアが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は有限会社 ビクトリーホースランチ。主な勝ち鞍は2025年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

河嶋宏樹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2025年）

8月16日、デビュー戦は坂井瑠星騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

10月13日、中7週で迎えた2戦目は、高杉吏麒騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のシャンデリュイーズに2馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

11月8日、中3週で迎えた3戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、2歳G2の京王杯2歳ステークス（東京芝1400m 晴/良）に出走。重賞競走への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は減速してしまい11着に敗れた。