シルヴィバック（2014年生、母シルヴィルージュ）

Sylvie Back

2014.04.20

シルヴィバック（2014年4月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のダノンシャンティ（当時7歳）と交配したシルヴィルージュが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は目黒牧場。主な勝ち鞍は2017年の3歳。

経歴

デビュー前

今津博之厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2016年）

11月30日、デビュー戦は大畑雅章騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は434kg。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

3歳（2017年）

7月7日、約7か月半の休み明けで迎えた2戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、レランパゴに交わされて2馬身半差の2着となった。

7月21日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（2戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、シグラップラテに交わされて2馬身半差の2着に敗れた。

7月28日、連闘で迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（3戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダテノグッドラックに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月25日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。