ヤシロエンジェル（1988年生、母カネエンジエル）

Yashiro Angel

1988.05.03

ヤシロエンジェル（1988年5月3日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタツプオンウツド（当時12歳）と交配したカネエンジエルが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は千曳 雅彦。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

加賀武見厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

5月18日、デビュー戦は出口明見騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

6月15日、中3週で迎えた2戦目は、沢昭典騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

8月4日、中6週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（函館芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は出口明見騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（函館芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で出口明見騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（函館芝2000m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で出口明見騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

10月5日、中4週で迎えた6戦目は、小迫次男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

10月13日、連闘で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小迫次男騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で小迫次男騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。