ヤマノクランシー（1987年生、母イシノハルサン）

Yamano Krancy

1987.03.27

ヤマノクランシー（1987年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスズユウ（当時9歳）と交配したイシノハルサンが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は須崎 光治。戦績は、中央平地10戦0勝。

経歴

デビュー前

太宰義人厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1989年）

11月25日、デビュー戦は小池隆生騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は434kg。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた2戦目は、須崎昇騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

3歳（1990年）

3月24日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は小池隆生騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小池隆生騎手（2戦0勝）。15頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた5戦目は、牧田和弥騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（京都芝1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で牧田和弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で牧田和弥騎手（2戦0勝）。18頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず16着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は小池隆生騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小池隆生騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

7月29日、中3週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小池隆生騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。