シリウス（2003年生、母アンビグア）

シリウス（2003年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「大犬座の首星」。毛色は栗毛。種牡馬のマーベラスサンデー（当時11歳）と交配したアンビグアが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は樋渡光男。戦績は、中央平地2戦0勝、地方23戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2007年の3歳以上D1一。

経歴

デビュー前

大和田稔厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2006年）

4月23日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず12着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた2戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/重）に出走。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず15着に終わった。

6月29日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、谷川真生騎手を鞍上に迎えて、3歳F1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた4戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、3歳F2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた5戦目は、3歳F1三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

8月3日、連闘で迎えた6戦目は、3歳F1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹村達也騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた7戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳F2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C6二（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

9月14日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C7一（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は竹村達也騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた10戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C5二（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

4歳（2007年）

4月10日、約6か月半の休養明けで迎えた11戦目は、4歳以上D2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大山真吾騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上D2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた13戦目は、4歳以上D1二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は竹村達也騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた14戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上D2四（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大山真吾騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上D2四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上D2一（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったピースフルウィンクに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

7月10日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上D1四（姫路ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で大山真吾騎手（7戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

7月18日、連闘で迎えた19戦目は、4歳以上D1二（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大山真吾騎手（8戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた20戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったユウターシュネルにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。

8月15日、中1週で迎えた21戦目は、平原透雄騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズステージ ROUND2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上D1一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は大山真吾騎手（9戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のエイユープリキュアに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月27日、中3週で迎えた23戦目は、3歳以上C7二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（10戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上C6三（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手（11戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上C7一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大山真吾騎手（12戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。