アリビアール（2012年生、母ツルマルブラボー）

Aliviar

2012.04.29

アリビアール（2012年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「和らげる（西）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のゼンノエルシド（当時15歳）と交配したツルマルブラボーが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は一山育成牧場。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、一山育成牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、グローブエクワインマネージメントによって105万円で落札された。

藤沢和雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2015年）

2月22日、デビュー戦は柴山雄一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は452kg。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

4月12日、中6週で迎えた2戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

6月28日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮したが、3着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

8月29日、中6週で迎えた5戦目は、J.モレイラ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚がパッとせず12着に敗れた。

10月4日、中4週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は北村宏司騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は杉原誠人騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。