コウヨウボーイ（1996年生、母スイートジヤネツト）

コウヨウボーイ（1996年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタイトスポット（当時9歳）と交配したスイートジヤネツトが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ハクツ牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方42戦1勝2着5回。主な勝ち鞍は1999年のフェブラリーフラワー賞。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ハクツ牧場から「北海道7月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。同年、ハクツ牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

山崎尋美厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1998年）

11月20日、デビュー戦は河津裕昭騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は520kg。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルダイキセキから8馬身差の2着となった。

12月30日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河津裕昭騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。最後は、勝ったトップスキャンから4馬身差の2着となった。

3歳（1999年）

1月7日、連闘で迎えた3戦目は、3歳戦のジャニュアリーフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河津裕昭騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノシルバーから2馬身半差の2着となった。

2月4日、中3週で迎えた4戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフェブラリーフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のグリセーヌゴールドをクビ差制して初白星を挙げた。

3月10日、中4週で迎えた5戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のしらさぎ賞（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

4月14日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦のチューリップ特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のクローバー特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月12日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の稲毛特別（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

12月25日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた9戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

4歳（2000年）

1月9日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた10戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で二本柳壮騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

1月29日、中2週で迎えた11戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の立川特別（東京芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は小林淳一騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が振るわず14着に終わった。

5月28日、約4か月の休み明けで迎えた12戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般A2（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた13戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、一般A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた14戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般A2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月24日、中7週で迎えた15戦目は、福原好隆騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた16戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で福原好隆騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた17戦目は、一般B3（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で福原好隆騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた18戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で福原好隆騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月2日、中2週で迎えた19戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で福原好隆騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったジンボーイから1馬身差の2着に敗北した。

11月17日、中1週で迎えた20戦目は、一般B（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で福原好隆騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた21戦目は、一般B3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で福原好隆騎手（6戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた22戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で福原好隆騎手（7戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた23戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（2001年）

1月14日、中1週で迎えた24戦目は、一般B3（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は福原好隆騎手（8戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた25戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月25日、中3週で迎えた26戦目は、一般B3（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は福原好隆騎手（9戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた27戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月25日、中1週で迎えた28戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナモトエリモからハナ差の2着となった。

4月15日、中2週で迎えた29戦目は、一般B3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福原好隆騎手（10戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた30戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月13日、中0週で迎えた31戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福原好隆騎手（11戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた32戦目は、カスミ草特別（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福原好隆騎手（12戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月3日、連闘で迎えた33戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6月23日、中2週で迎えた34戦目は、一般B3（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は福原好隆騎手（13戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた35戦目は、ルビー特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福原好隆騎手（14戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた36戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月28日、連闘で迎えた37戦目は、浅沼傑騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月4日、連闘で迎えた38戦目は、一般B3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で浅沼傑騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月1日、中3週で迎えた39戦目は、けいとう特別（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で浅沼傑騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた40戦目は、青の軍団結成記念（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で浅沼傑騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた41戦目は、舞木強騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた42戦目は、伊藤康浩騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月12日、連闘で迎えた43戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤康浩騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた44戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月3日、連闘で迎えた45戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は伊藤康浩騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月17日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた46戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤康浩騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。